記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 12月18日0:00更新
先日、逗子の町内会自治会の方々に「広報」をテーマに講演させていただく機会があった。記者という仕事柄、話を聞くことに慣れていても話すのは全くの門外漢。それも相手は人生の大先輩ばかりと身に余る大役だったのだが、話を散らかしながらもどうにか務めを果たすことができた。地域の広報誌の役割とは何か。一言で表せば絆づくりのお手伝いというところか。紙面を見て「こんなことがあった」「こんな人がいたのか」と知ることができれば、人と人とが繋がり、暮らす地域への愛着も生まれやすい。広義では弊紙も広報のひとつ。読者と地域を繋ぐ紙面を今一度心がけたい。