「町民の意見 第一に」 木村俊雄氏が第23代寒川町長に就任
初登庁日に花束で迎えられた木村町長（左）
木村俊雄氏（62）が第23代寒川町長に就任した。初登庁の９月12日、寒川町役場の正面玄関で職員らに拍手で迎えられた木村町長。就任式では「町民の意見を第一に考えた町政を行いたい」と決意を語った。
今後の町政運営について木村町長は、本紙の取材に対し「町民と直接、話をして、その想いを受けた町づくりをしていきたいと思います。選挙期間中に多くいただいた声が『地域にきて話を聞いて欲しい』というものでした。北部、中部、南部の３つにエリアを分け、新しい地域コミュニティを作って地域の課題、状況を把握していきたい」と抱負を述べた。
また教育については「次世代を担う子どもたちのためには、インフラの整備は基本。今後は、教育内容の充実が必要となります。学力レベルの向上をめざしていきたい」と語った。
９月26日（月）からは、寒川町議会第３回定例会が10月21日（金）までの会期で行われる。木村町長は、今議会で所信表明演説を行う予定となっている。任期は９月11日から４年間。
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