「避難の一助に」 建設業協会が案内プレートを設置
寒川建設業協会(金子一茂会長)が8月29日、木村俊雄寒川町長を訪問し、「安心・安全さむかわ防災プロジェクト」の報告を行った。
これは、寒川町をはじめ藤沢市、鎌倉市、茅ヶ崎市の3市1町の建設業に関わる青年部会からなる『湘南地域青年部連合会』が社会貢献活動の一環として行っているもの。これまで藤沢市、茅ヶ崎市で活動を行っており、3年目の今年は、寒川建設業協会の広域ボランティア委員会(中野雅之委員長)が主催となって、寒川町内のカーブミラーの支柱に広域避難場所プレートを設置する。プレートは縦15cm、横40cmのアルミカール看板。11月10日に寒川中学校、寒川小学校、寒川東中学校周辺のカーブミラーに100枚を設置する予定だという。
また、この日は同協会が町と結んでいる災害協定に基づき、今年度の「災害対策計画書」も手渡された。これには同協会の組織図や連絡網をはじめ、災害時に各企業が提供できる資機材と作業員数、有資格者などが掲載されている。
計画書を受け取った木村町長は「災害時の混乱を防いで、双方の連絡方法を確立していきたい。今後もご意見を寄せていただければ」と話していた。
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桜色に染まる週末4月12日 |
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