寒川町役場 4月1日に組織再編 1階に新たな窓口も
寒川町では4月1日から町の組織を再編する。社会経済情勢の変化に対応し、新たな行政課題や多様化する住民ニーズに即応できるよう検討されたもの。現状の1階フロアの窓口が移転することはないが、並びの変更や、窓口の新設は予定されている。
再編にあたっては「さむかわ2020プラン」後期基本計画の重点プロジェクトを、効率的かつ効果的に推し進めることを目指す。
教育委員会の生涯学習、青少年育成、スポーツに関する事務は町長部局に移管し、教育委員会を学校教育に重点を置いた組織に。
防災安全課の事務の一つである防災に関する事務を独立させ、「危機管理課」を新設する。
住民協働に関する事務を所管している町民課に、生涯学習、交通安全、防犯対策に関する事務を移管。地域担当職員制度の所管とともに、地域と行政との連携をより充実・強化する。
生涯学習を移管するとともに、公民館事業や社会教育団体との連携を強化。生涯学習の推進を強化する。「健康・スポーツ課」の新設で、町民の健康増進に関する連携を強化する。
倉見・田端・寒川駅周辺の拠点づくりを集約し「拠点づくり部」を新設。基盤整備の連携を強化する。
町業務の総合案内と、証明書の発行事務や相談事務の一部を集約した「町民窓口課」を新設。
税務課の事務の一つである町税の収納に関する事務を「収納対策課」として独立させる。
移転作業は徐々に行い、最終的な机の移動などは3月31日(土)に完了させることになっている。
|
|
|
|
|
|