「これがサツマイモに？」半信半疑の表情でサツマイモの苗を植える園児たち
大曲の「ふじ幼児園」の５歳児49人がサツマイモ植えを行った。
当日は大久保農園のオーナー大久保泰明さんの指導で実施。園児は、サツマイモについての説明や植えつけの際の注意事項などを聞き、苗を一つ一つ丁寧に植えていった。
同園ではサツマイモの苗植えは今回が初めての実施で、苗植えから収穫までの一連の作業を通し、植物の育ち方に興味を持たせるのがねらい。「身近な環境に親しみ、自然と触れ合う中で様々な事柄に関心を持たせたい」と話している。
畑は園舎の窓から見えるところにあり、近隣の農家が提供してくれたという。園児は、収穫が予定される10月中旬から下旬頃まで苗の成長を見守り、全園児でいも掘り体験を行い、収穫後は家庭に持ち帰って、家族で秋の味覚を楽しむ予定になっている。
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