寒川 スポーツ
公開日:2017.09.08
3人制プロバスケ
湘南サンズ 地元大会実現
南相馬の生徒との交流も
湘南を拠点とする3⼈制バスケットボールチーム「湘南サンズ」(石田剛規代表)は8月5日と6日、3人制プロバスケットボールリーグ「3×3 PREMIER.EXE」の湘南大会をテラスモール湘南で誘致開催した。念願の地元藤沢での開催を実現した。
3人制バスケは6月に五輪正式種目化が決定し、注目が集まる競技。コートは5人制の半分のスペースで、10分1ピリオド制、21点先取した時点で試合終了となる。攻守が激しく、スピーディーな試合が特徴。
石田代表が率いる「SUNS.EXE」は、予選ラウンド第1試合でAGLEYMINA.EXEと対戦し、14対21で敗北。続く第2試合もTOKYO WINGS.EXEに10対21で敗れ、予選敗退となった。石田代表は、「地元で勝てなかったのは非常に悔しい」と語り、藤沢まで足を運んだファンへ感謝を伝えた。
福島っ子をおもてなし
また、今回の大会誘致に伴い、社会貢献活動の一環として、石田選手がバスケ指導を行っていた福島県南相馬市のバスケ部の生徒20人を無料招待。秩父宮記念体育館でバスケットの指導を行ったほか、湘南の夏を満喫してもらおうと、江の島でのビーチクリーンやSUP体験、新江ノ島水族館や竹灯籠祭り見学などで、もてなした。生徒は「楽し過ぎて帰るのがさみしい」などと話していた。
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