手入れをしながら取材に答える福岡さん
寒川町の特産品に指定されているスイートピーが出荷最盛期を迎えている。
花ことば「門出」に象徴されるように、卒業シーズンに需要が高いスイートピー。「太陽の光は届いてくれたので、ここまでなんとか順調に来ています」と話すのは、宮山の高南農園・福岡光博さん。それでも１月は気温がグッと下がったこともあり「燃料の高騰もあるので、ボイラーは効率よく使いました」と苦慮したが、今では良好なコンディションにあるという。
温室内にはスプラッシュヴィーノなどの新品種も。「主力のピンクとともに新品種も楽しみですね」と福岡さんは微笑んだ。
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