寒川版 掲載号:2018年8月3日号 エリアトップへ

和菓子で5年連続金賞 吉祥庵 黒田和比古さん

経済

掲載号:2018年8月3日号

  • LINE
  • hatena
黒田さんが出展した今年の上生菓子
黒田さんが出展した今年の上生菓子

 倉見の和菓子處『吉祥庵』の黒田和比古さん(30)が、全国菓子研究団体連合会主催 第9回技術コンテスト』の上生菓子部門で金賞を受賞した。今年で5年連続受賞の快挙となった。

 このコンテストは、同会の総会が開催される日に毎年行われているもので、今年は70人以上がエントリー。総会前に会場となるハイアットリージェンシー東京に作品を持ち寄り、全員の投票で各賞を決めるという。黒田さんは5年連続で最高賞を受賞した。「いろいろと忙しいタイミングでコンテストを迎え、徹夜で作品を仕上げたので今回は厳しいと思ったのですが、評価されて嬉しい」と相好を崩す。5年連続の快挙については「評価されやすいポイントをうまく読めているのかもしれません」と冷静に分析する。

 黒田さんは和菓子店の家に生まれ、幼い頃からこの道を歩むことを決めていたという。専門学校を卒業後は関西で修業。父親が体調を崩すと店に戻り、亡くなるまでの1年間、一生懸命腕を磨いた。いまは若き後継者として母親と店を切り盛りしている。

 和菓子の普及を考える黒田さんは30歳とまだまだ若いが、町の和菓子教室の講師を務めるなど地域にも密着。自分より若い職人が離職する現状を憂慮し「クオリティの高いモノを作り続けたい。経営者としては大量生産が理想なのですが」と業界の活性化を願う。

 今後については「お客様に喜んでもらえる和菓子を作り続けたい。もっともっと和菓子のことを知ってほしい」と力を込め、明るい笑顔で未来を見据えた。

明るい性格の黒田さん。倉見で和菓子を作り続ける
明るい性格の黒田さん。倉見で和菓子を作り続ける

寒川版のトップニュース最新6

へし折られても続ける

へし折られても続ける 文化

おおぞう彼岸花の会

9月24日号

都内からの移住増

2020年寒川町

都内からの移住増 社会

コロナ影響か、転入・転出総数は減

9月24日号

副反応、寒川の企業も備え

寒川東、念願の関東出場

寒川東、念願の関東出場 スポーツ

廊下の卓球台で切磋琢磨

9月10日号

木島医院で分娩終了

寒川唯一の出産施設

木島医院で分娩終了 社会

4千人の誕生に立ち会った院長

8月27日号

ワイン用8千平方メートル栽培目指す

ワイン用8千平方メートル栽培目指す 経済

小動・岡田の耕作放棄地

8月27日号

あっとほーむデスク

  • 8月27日0:00更新

  • 6月11日0:00更新

  • 5月28日0:00更新

寒川版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年9月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook