JリーグYBCルヴァンカップ決勝戦が10月27日、埼玉スタジアム2002で行われ、湘南ベルマーレが1対0で横浜F・マリノスを破り、初優勝を果たした。
湘南ベルマーレのタイトル獲得はベルマーレ平塚時代の1994年度の天皇杯以来で、クラブ創立50周年となるメモリアルイヤーに歴史を刻んだ。
大会MVPには、決勝点を挙げた杉岡大暉が選出された。
神奈川ダービーとして注目を集めた決勝戦は、互いに攻撃的なスタイルを貫くチーム同士の対戦とあって、数多くの見せ場をつくる撃ち合いの展開が予想されていた。しかし試合は開始早々から一方的に湘南ペース。普段通りのハイプレスから鋭い出足でボールを奪って攻撃のリズムを作り、次々と横浜Mゴールに迫った。ボールを持てば一直線にゴールを目指し、「湘南スタイル」を、4万人超の観衆で埋まったスタジアムで見せつけた。
クラブの歩みアートで展示
湘南ベルマーレは、クラブ創立50周年事業の一環として、平塚市美術館でクラブ創立からルヴァンカップ優勝までの軌跡をアートと写真で振り返る「ベルマーレ アート ボール フェスタ2018」を11月2日(金)から4日(日)まで開催する。チームをテーマにした地域作業所連絡会関係者のアートの展示のほか、最終日にはスタジオクーカ所属の清水壮一郎さんによるライブペイントも実施される。
時間は各日午前9時30分から午後4時50分。入場無料。
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