寒川 社会
公開日:2019.11.29
国際ソロプチミスト寒川
空き缶も集めた汗の結晶
国際ソロプチミスト寒川(加藤美千枝会長)が、創立20周年を記念し、時計塔を総合体育館前に寄贈した。
「生まれ育った場所に恩返しを」という思いで、12人のメンバーは資金捻出のため年数回のフリーマーケットやバザーなど行い、アルミ缶も収集してきた。序幕した塔は高さ3m、ステンレス製で太陽光で動き、電波を受けて時刻補正できる。黒や金色に見える艶やかな表面に彫り込まれたアートは、マルチアーティスト多田正美さん(66・秦野市)が寒川ゆかりの縄文土器やダンスパフォーマンスなどをモチーフにデザインしたもの。体育館は「かながわ・ゆめ国体」を期に20年ほど前に完成、国際ソロプチミスト寒川の歩みにも重なっている。
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