寒川 教育
公開日:2020.03.06
岡田
前方後円墳の形探る
寒川駅近くの「大神塚古墳」の発掘が2月から行われている。住宅街に囲まれた全長約50mの前方後円墳で、明治時代の発掘で鏡や刀などが出土した。最近になって町教育委員会が後円部を再発掘したところ、石が敷かれていたことも新たに分かり、従来の「5世紀」という建造時期よりも古い可能性が出てきた。
今回は古墳の丸い部分と四角い部分の継ぎ目(くびれ部)付近を調べるのが目的。関係者が長さ5mほどの溝を掘り、古墳の上に積もった土を丁寧に除きながら、本来の形を探っていた。
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