海老名市から寒川町倉見まで走れる自転車道が4月7日に供用開始となり、ペットを連れた近隣住民などが散歩に訪れている。
相模川河口までつなぐ構想
この道は車は通れない「県道409号線」で「さがみグリーンライン自転車道」と呼ばれる。そのルートは厚木市関口(国道129号)から相模川の座架依橋を東に渡って海老名・寒川を銀河大橋まで南下。平塚側へ渡り、河口付近に至る全長21Kmの構想だ。海老名と寒川付近は先行整備区間とされ、すでに開通していた海老名運動公園〜中野公園(2・6Km)に加え、戸沢橋部分を除く倉見までの700m分が完成した。今年度は新幹線(倉見スポーツ公園)付近までの約500mを施工する。
相模川を渡れる橋は限られているが、3月末からはこのグリーンラインに接続する形で、社家駅近くの相模大堰が自転車や徒歩で渡れるようになった。両岸を行き来する新たな周遊ルートとしても注目を集めそうだ。
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