緊急事態宣言や外出自粛の影響で、寒川広域リサイクルセンター(宮山)に持ち込まれる資源物が増えていた。
外食が減り、自宅での飲食が増えたせいか、4〜6月に回収される多くの種類が昨年を上回った。空き缶は32・5トン増、瓶は40・7トン増となり、プラ容器は87・9トン増えた。廃食用油は4・7トン増で、5月は昨年比の1・5倍に。各家庭での揚げ物料理が増えていた可能性がある。布類の持込も激増し、搬入が一時ストップしていた。「断捨離」の機会が増え、衣替えで冬物の処分シーズンに重なった事が要因と思われる。
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