寒川版 掲載号:2020年10月23日号 エリアトップへ

小谷バス停近くの養鰻場 「ようまんじょう」どんな所?

文化

掲載号:2020年10月23日号

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安藤養鰻場:藤沢市獺郷1558-3/【電話】0466-48-1575/9時〜17時
安藤養鰻場:藤沢市獺郷1558-3/【電話】0466-48-1575/9時〜17時

 中原街道沿いにある、うなぎの絵看板。その看板を追って藤沢側に入るとその先にあるのがこの「養鰻場」。全国でも数少ない、国産の活うなぎを一般向けに販売する、知る人ぞ知る名店だ。寒川神社の参集殿にも卸している。

 井戸水を使った生簀の中には、500匹超の丸々太ったうなぎが元気よくうねる。注文すると店長の安藤昇さん(53)が、その場でさばく。1尾の処理に1分かからない見事な職人技だ。

 事前注文で蒲焼きなど調理もしてくれ、一番人気は蒲焼(中)1700円。脂が乗っているがさっぱりとした味が特徴。新鮮なため臭みがなく、「ここのうなぎなら食べられる」と話す人も多く、市外から月1で通うファンもいる。安藤さん親子の自信作、骨や頭で出汁を取った「秘伝のたれ」も評判高い。

 20年ほど前までは、養殖を行っていた。江の島にはうなぎの稚魚であるシラスウナギが多く、父の安藤政人さん(84)が1972年に創業。元々酪農家だったが「周りと違うことがしたかったのと、もうかるって聞いて」と笑う。

 しかし、うなぎは詳しい生態が不明のため、成体に育てるだけでも試行錯誤の連続。商品として満足いく個体を増やし、軌道に乗せるまで2、3年かかった。

 苦労の甲斐あって評判はすぐに広まり、一時はうなぎ屋の卸し先だけで50件を超すまでに。しかし、家族経営で人手が少なく販売が追い付かなくなり、稚魚の高騰なども受け養殖は中止。現在は静岡県の浜名湖から生きたままのうなぎを直送し販売している。安藤さんは「新鮮なうなぎの美味しさを、一度味わってほしい」と笑顔を見せた。

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