世界ランク4位の実力
スケートボードのストリート競技で世界ランキング4位の白井空良(そら)選手(18)が、寒川町にスケートボードのコンクリート製練習施設を作ろうと、ネット上のクラウドファンディングを通じて支援金を募っている。
建設地は秋に倉見地区に移るBMX施設「フラットパーク」の内部で、目標額は200万円。20日時点で77万円ほど集まっている。すでにパーク内での建設は決まっているが、資金を生かして施設をより本格的なものにする構想だ。白井選手は昨年春に寒川総合体育館で開催されたストリートスポーツの世界大会「アークリーグ」に出場し、スケートボード競技で優勝。国内外で活躍を続け、東京五輪出場も有力視されている。今年2月の練習中にはじん帯を断裂して手術を受け、リハビリも続けてきた。ストリートスポーツの振興を掲げる寒川町については「国内でも珍しい取り組み。その期待に応えるために全力で頑張ります。昨年のアークリーグ優勝がきっかけで世界で活躍できるようになり(町に)感謝しています」とコメントしている。クラウドファンディングについてはウェブサイト「CAMPFIRE」参照を。
フラットパークは昨年から水道記念館隣のプール施設を改装、BMXの練習施設として活用してきた。その後小谷交差点近くのビルに移り、この秋倉見への移転が決定。天井は練習しやすい広さと高さとなり、駐車スペースなども充実する。
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