たわわになっているが「今年はやや少なめ」
まるで樹木のような高さの幹に、たわわに実った緑色のパパイヤ。寒川町宮山の金子果樹園では常夏イメージの果実が冬に向けて収穫のピークを迎えている。
金子共秀さん（49）が４年ほど前から栽培を始めたもので、４月に植えた30cmの苗は２ｍ以上に成長。途中で肥料も多めに与えたという。獲れたては表面をつつくと乳液のような汁を出す。果実の甘さは控えめでゴーヤチャンプルーのように豚肉などと炒めたり、かき揚げのように料理すると美味しい。金子さんのパパイヤはＪＡのわいわい市に出荷されている。
表面を刺激すると酵素を含んだ汁が出る
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