日産工機(株)の敷地内にある「NKギャラリー」が11月4日にリニューアルオープンした。貴重なエンジンがずらりと並び、町民に開かれた工場として注目を集めそうだ。
同社は日産グループの中で自動車や産業機械のエンジン・車軸ユニットなどを製造しており、ギャラリーでは部品製造の流れやエンジン部品を3Dモデルの解説、エンジン組み立てロボットが絵を描くコーナー(=写真左)も。来場者が動かしたり触ったりと体感型にこだわった。
創業当初のエンジンや量産車用のエンジンなども並んでおり、数々のレースで活躍したスカイラインGT―Rのエンジン(RB26)は、車関係の雑誌が「GT―Rの聖地になるのでは」と紹介する逸品だ。 入口にある消毒液の噴霧器や展示ケースなどは従業員が手作りした。同社の早川敦彦社長は「地域の方にどのようなものを作っているのか知ってもらいたい。子どもたちにも物づくりに興味をもってもらえたら」と話している。見学は事前予約(【電話】0467・75・1711)が必要で、開館は水曜・金曜の午後2時〜5時まで。入場無料。
寒川版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
<PR>