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寒川 経済

公開日:2020.12.04

パスコが開発
コオロギのバゲット

 パスコ(敷島製パン(株))が、食用コオロギパウダーを使ったパンやフィナンシェを開発した。12月1日からオンラインショップ限定で販売する。未来の食糧不安に備え、 持続的な食糧供給を目指した同社の取り組みの一環。昆虫食は肉食などよりも環境負荷が軽いとされる。寒川の工場ではなく、専用施設で数量限定で生産する。

 高崎経済大学発のベンチャー企業が開発した食用コオロギパウダーを使っている。素材はタイで養殖された食用のヨーロッパイエコオロギ。クセの少ない味で炒ったナッツのような香りがあり、 パンやお菓子の味に深みが出るという。コオロギのバゲットは1本540円(送料別)。

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