寒川町の小中学校8校に2月中旬、児童生徒1台ずつのiPadが配備された。1人1台の端末と高速大容量ネットワークを整備する国の方針に沿った事業で、早ければ3月から授業などで活用される見込み。
台数は計4千台で、授業支援ソフトなどを内蔵し、キーボードも付属。さらに充電できる保管庫なども設置された。
1人1台の端末活用が進めば、教員は子どもたちの習熟度が把握しやすくなり、支援ソフトを通じてお互いの意見や作品なども共有しやすくなるメリットがある。動画や画像の活用、遠隔授業の可能性も広がる。昨年の臨時休校をうけ、導入は前倒しされていた。
町内の教員の一人は「活用に向けて準備段階にある。端末を教員でも学びあい、授業の質を上げたい」と語った。
|
<PR>
寒川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|