戻る

寒川 社会

公開日:2021.04.30

ついに無人田植機

  • デモ走行するアグリロボ

 平塚市大島の湘南ライスセンターの田んぼで4月12日、無人自動運転田植機のデモンストレーションが行われた。同機の導入は県内初。



 機種はクボタ田植機アグリロボNW8SAで、(株)クボタが約2年かけて開発し、昨年10月に販売を開始した最新式。田植え作業の省人化と作業効率の改善を実現した。



 同センターでは昨年度、平塚市の補助金を活用しアグリロボを購入。同社の磯村肇代表取締役社長は、「市の補助金を利用して購入した。農家の後継者不足は深刻。人の手を煩わせない農業がこれからもっと必要になる」と話す。ロボは5月から使い始める。



 湘南ライスセンターでは、稲作の全作業を担うことができるため、現在約60ヘクタールの水田で受託作業を行っている。

 

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

寒川 ローカルニュースの新着記事

寒川 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS