戻る

寒川 経済

公開日:2021.04.30

倉見の(有)湘南マシーン・菊地さん
3Dスキャンで自分の像づくり

  • 12時間かけて削る

  • スキャンは眩しい

 高さ20センチほどの胸像はアルミニウム製で「ターミネーター2」を思わせる仕上がり。モデルは倉見の(有)湘南マシーンの菊地慎一社長(53)だ。

 胸像は3月限定で開催されていた「ものづくりオンライン展示会」のために作られたもの。3Dスキャナーで菊地さんのデータを読み取り、機械で12時間がかりで削り出した。同社では図面をもとに自動車などの部品を製造しているが、今後は3Dスキャン技術の応用に力を入れるという。最大の強みはどんな品物の形でも読み取って、再生できること。古い部品や図面が存在しない部品も複製でき、素材も選べる。もちろん胸像の注文も応相談とのこと。自身の像は「展示会で実物(自身)や動画と一緒に陳列したい」と話していた。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

寒川 ローカルニュースの新着記事

寒川 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS