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寒川 文化

公開日:2021.06.11

竹灯りで心をひとつに
電設業・寒川の若手が汗

  • ウィーン、ガガガとドリルが響く組合事務所

 大曲の(株)電設センターで働く北本孝昭さん(42)が、湘南電設業組合の事務所で青年部の仲間と竹灯りの準備を進めている。

 材料は伊勢原市内で伐採した孟宗竹で、今は下絵を重ねた竹に大小の穴をあける作業が忙しい。手にしているのは仕事で使い慣れたドリル。これにLED電球を入れて光の模様を映し出す。

 完成後は東京五輪の開会式前夜(7月22日)に、湘南ベルマーレひらつかビーチパークに展示する予定。開会前に日本の心をひとつにしようと、全国の竹灯りグループと開催する「みんなの想火」の一部をなす。

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