寒川版 掲載号:2021年8月27日号 エリアトップへ

ワイン用8千平方メートル栽培目指す 小動・岡田の耕作放棄地

経済

掲載号:2021年8月27日号

  • LINE
  • hatena
大蔵近くの畑(藤沢市)で8月19日に栽培されたブドウ。同じ品種の「メイヴ」を寒川の畑にも植える
大蔵近くの畑(藤沢市)で8月19日に栽培されたブドウ。同じ品種の「メイヴ」を寒川の畑にも植える

 寒川町岡田と小動の耕作放棄地を活用し、赤ワイン用のブドウを栽培する準備が進められている。農地は約8千平方メートル。膨大な草刈り作業に着手しているのは、慶大SFC近くに拠点を構える(株)ショーナン(田中利忠代表)だ。

今後苗を植え、5年後に収穫

 田中さんが植えようとしている苗のルーツは、寒川町に隣接した藤沢市獺郷の畑にある。品種の名前は「メイヴ」。個人が20年以上栽培し、田中さんが3年ほど前に引き継いだ。出荷を視野に専門機関に検査を依頼したところ、未確認の新しい品種であることが判明、耐寒性があり農薬を使わずに栽培できるといった特長も分かってきた。

 実は濃い青で酸味が強く、種と皮が口に残るが、醸造後の赤ワインは「甘味がありライトな口当たりで肉にも魚にも合う」(田中氏)。現在は獺郷だけでなく、北海道や沖縄などでも栽培が始まっている。同社は藤沢を拠点に茅ヶ崎市堤地区や寒川町岡田・小動の耕作放棄地の活用を始めている。寒川では草刈りの最中で、今後1600本の「メイヴ」を植える構想だ。収穫は5年ほど先の見込みだ。「いつか寒川産のワインを作り、ふるさと納税の返礼品などに活用してもらえたら」と田中代表。8月19日に獺郷で収穫された約100kgの実は北海道余市に運ばれて醸造され、完成したワインは関係者に配られるという。

寒川版のトップニュース最新6

「職域」拡げ約2500回

日産工機

「職域」拡げ約2500回 社会

町教職員や商議所事業者も受け入れ

10月22日号

一之宮にも子ども食堂

一之宮にも子ども食堂 社会

「#ひろば」11月13日(土)に第1回目

10月15日号

寒川でパリ五輪目指す

寒川でパリ五輪目指す スポーツ

白井空良さん 大技披露

10月8日号

寒川にフードバンクを

コロナ禍でニーズ増

寒川にフードバンクを コミュニティ社会

社協が準備進める

10月8日号

へし折られても続ける

へし折られても続ける 文化

おおぞう彼岸花の会

9月24日号

都内からの移住増

2020年寒川町

都内からの移住増 社会

コロナ影響か、転入・転出総数は減

9月24日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 8月27日0:00更新

  • 6月11日0:00更新

  • 5月28日0:00更新

寒川版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年10月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook