東京五輪のスケートボード・ストリート予選に出場した寒川在住のプロスケートボーダー・白井空良さん(19)が、倉見のザ・パークサムカワで町議会の文教福祉常任委員と懇談した。
白井さんは五輪を振り返り「この施設のおかげで出場前の練習時間が増え、レベルが変わり、人生も変わった」とコメント。五輪の切り札だったが披露できなかった大技「キャバレリアル・バックテール・ビッグスピンアウト」を見せ、拍手と歓声が起こった。
寒川町は「ストリートスポーツの聖地」というビジョンを掲げており、振興事業がザ・パークサムカワで行われている。この施設は東京五輪の前にオープンし、白井さんはスケートボード用レーンの設計を担当。木製ではなく海外で主流のコンクリート製とし、スケーターがこだわる金属製のハンドレールは角度にもこだわったという。パリ五輪についても「寒川にいるかぎり狙いたい」と語った。東京五輪でスケートボードが脚光を浴び、ザ・パークの受講生も増加。東北や関西圏などからもスケーターが訪れているほか、撮影なども増えているという。
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