観光ガイドクラブ発足
２団体が合併し地域振興
4月12日
10月８日の試食会で盛り付けるメンバー。お揃いの帽子も用意した
一之宮公園集会所で新たな子ども食堂「＃ひろば」が旗揚げする。「子どもたちと関わろう」と地域の民生委員らが準備中だ。11月13日（土）午前11時から第１回目を開催する。
寒川町では小谷や中瀬でも開催され、町内では３ヵ所目となる子ども食堂。メンバーは高齢者向けのサロン「一之宮北フレンド」の運営経験もあり、２年ほど前から子ども食堂を構想していた。
10月８日には看板メニューのカレーの試食会を開催。調理師の資格を持つメンバーが味付けを担当し、隠し味も盛り込みながら、子どもが食べやすいまろやかな味に仕上げた。季節によって具を変える。
一之宮北自治会で予算を立て、町社会福祉協議会からの補助金なども活用してコンロや食器などを揃えた。集会所は町役場などの協力で使えるようになった。
代表の金子由利子さんは「地域の子どもたちとの関わりを増やしたい。高齢の方々や子育て中の親などが、食事づくりを休んで遊びに来てくれたら」と話す。
初回は30人分のカレーを用意。子どもの参加費は１００円で大人は３００円。幼児無料。毎月第２土曜日に開く。当面の間は会の継続を目指し、遊びや宿題が一緒にできる場に広げる構想だ。
|
寒川版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
＜PR＞
