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寒川 文化

公開日:2022.03.18

古墳のふちを探る
安楽寺隣の大神塚

  • 「後円」の墳丘から役場方面を望む

 寒川駅北口近く、安楽寺にある大(応)神塚古墳で、発掘が行われている。この古墳は全長50mのホタテ貝のような形の前方後円墳で、4世紀後半〜5世紀前半に築かれた。明治期の発掘で鏡や直刀が出土している。

 昨年は古墳の規模を調べるために前方部を発掘調査した。今年は被葬者が埋葬されたと思われる後円部側を調査。町教委によると、2mほどの穴を掘って規模を探っており、古墳の縁の部分が確認された。調査では異なる時代の土器も出土し、この地に古の時代から人々が暮らしていた事も伺えるという。

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