世界最大のアクションスポーツの祭典「X Games」が4月22日・23日・24日に千葉県で開催され、東京五輪代表で寒川在住のプロスケートボーダー・白井空良さん(20・ムラサキスポーツ)が、男子スケートボードストリートで銅メダルを獲得した。
Xゲームは、1995年に米国で始まった、スケートボードやBMX、スノーボードなどのトップアスリートのみが参戦できる世界最高峰のアクションスポーツの祭典。白井さんは、19年の米ミネアポリス大会に続き、2度目の出場となった。
今回、日本で初開催されることになり、白井さんは「夢のような大会。出られることになりうれしい。勝ちにいきたい」と意気込んでいた。
決勝進出を逃した昨夏の東京五輪以来の世界大会でもあり、「誰もやったことのない技を見せて驚かせたい」と、毎日練習を繰り返した。
迎えた決勝、白井さんはオリジナルの大技「キャバレリアルシュガーケーン」を成功させ、前回に続き2度目の銅メダルに輝いた。「みんなが驚いてくれて良かった。ただミスもあったので、次はもっと得意な技の精度を高め、さらに上位を狙っていきたい」と力を込めた。
寒川に暮らす白井さん。お気に入りの店は、寒川駅前の「THE DINER」だ。仲間と集まり会話に花が咲くのは、今後控えている大会について。「東京五輪は悔しい結果だった。2年後のパリでは金目指す」
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