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寒川 経済

公開日:2022.11.18

災害時に井戸水提供
平塚信金が町と協定

  • 設置された井戸

  • 木村町長(左)と尾上理事長

 平塚信用金庫(尾上達也理事長)寒川支店がこのほど、災害時に生活用水を地域住民に開放できる「災害用井戸」を、同支店敷地内に設置した。それに伴い、同金庫と町は「災害時における井戸水の供給に関する協定書」を結び、11月4日に締結式を行った。

 尾上理事長は「地域になくてはならない信用金庫を目指している。お役に立ててうれしい」と話し、木村俊雄町長は「経済だけでなく防災にもご尽力いただきたいへん心強い」と謝辞を述べた。

 同金庫が井戸を設置するのは3例目。熊本地震で被災した熊本第一信用金庫から「断水するためトイレなど生活用水が大量に必要で、井戸が活躍した」との経験談を聞き、設置を進めている。

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