寒川 スポーツトップニュース
公開日:2023.02.03
旭ミニバス県大会優勝
6年ぶりに予選突破し出場
旭小学校に通う児童を中心に活動する「旭ミニバスケットボールスポーツ少年団(長田毅監督)」の男子チームが1月14日、「第43回神奈川県ミニバスケットボール決勝大会フレンドシップカップ」の決勝戦に臨み、藤沢本町を49対36で下しブロック優勝した。6年ぶりに予選を突破し出場した県大会。コーチを務める酒井明美さんは「いい試合運びだった。私たちもいい経験をさせてもらった」と選手を称えた。
1977年に創部した旭ミニバス。プロバスケB1リーグで活躍する佐土原稜選手が所属していたことでも知られ、児童たちは先輩の背中を追いかけ練習に励んできた。
今回、優勝した同大会は、フレンドシップの他に、より強豪チームが名を連ねる「チャレンジカップ」があった。旭ミニバスもこれまでチャレンジを選んで出場していたが、今回は選手たちが自らフレンドを選んだ。
そこには、こんな思いがあった。「県大会に出場したい」「一戦でも長くみんなでバスケがしたい」。コロナ禍で試合の中止が続いたことや、メンバーがそろわないなど実力で県大会へ出場する難しさを知っていたからこその選択だった。結果、全員で手に入れた優勝。「うれしかった」と笑顔の花が咲いた。
寒川町内には4つのミニバスチームが存在する。「どこのチームも入部大歓迎です。寒川のバスケを盛り上げていきましょう」
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