リーグ戦白星がなく17位に低迷するFC東京と敵地で対戦した第4節。湘南はこれまで途中出場の多かった梅崎司を先発で起用、菊地俊介を一列下げた陣容を敷いた。
湘南は梅崎と杉岡大暉を中心にサイドから崩しにかかると、FC東京は長短のパスを織り交ぜてディフェンスラインの裏を狙い、序盤から互いの持ち味を発揮した。見せ場は前半44分。ゴール左から梅崎が放ったフリーキックはポストを直撃。先制点を期待するサポーターのため息に合わせるように、蹴った梅崎も天を仰いで悔しがった。
試合が動いたのは後半1分。相手FWの技ありシュートが突き刺さり先制を許す。追う展開になった湘南はミキッチや新井光を相次いでピッチに送り込んだが相手の勢いが上回り、決定機を作れず。終わってみれば湘南のシュート数2本に対し、相手は12本。前節同様、攻撃面に課題を残して終了の笛を聞いた。
曺監督はリーグ初黒星について「悔しい気持ちはありますが、この負けを次につなげたい」と前を向いた。
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