平塚競技場のネーミングライツについて、平塚市は先月31日、株式会社モトーレン東洋(本店・港北区、北野俊社長)と、2019年2月までだった契約を更新することで合意したと発表した。22年2月までの3年契約で年額1000万円。12月に正式契約を結ぶ見通し。
ドイツBМW社製の自動車を販売し、現在支店のある市内東八幡で設立した同社は、12年3月から同競技場の命名権を取得、「Shonan BMW スタジアム平塚」の愛称で親しまれてきた。
命名権取得から7年目を迎え、同社の北野社長は「湘南ベルマーレのホームスタジアムということもあり、BMWの名前も広く知っていただけているものと実感しております」とコメントした。
同社は市のパートナー企業として、今年7月の湘南ひらつか七夕まつりで、織り姫パレードにあわせBMWのオープンカーを提供するなど、社会貢献にも取り組んでいる。
北野社長は「地域の方々とふれあう機会が増え、より一層地域に貢献していきたいという思いがある」と述べている。
市は、ネーミングライツを歳入確保の取り組みと位置づけ、現在10施設1路線で契約を結んでいる。17年度の収入は総額2577万円だった。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>