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平塚版 公開:2018年11月1日 エリアトップへ

地域の人材に光 まちのヒントに 「平塚100人カイギ」開催

経済

公開:2018年11月1日

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開催に向け打ち合わせる堤さん(左)、田中さん(中央)、後藤さん(右)
開催に向け打ち合わせる堤さん(左)、田中さん(中央)、後藤さん(右)

 地域でユニークな活動をしている隠れた人材をゲストに招き、平塚のまちづくりを話し合う参加型ワークショップ「平塚100人カイギ」の初回が12月16日(日)、ひらつか市民活動センターで催される。発起人の田中純矢さん(36)は「人々がつながるきっかけになれば」と期待する。

 100人カイギは2016年1月に東京都港区で始まった。まちのあり方や価値の再発見を目的に、起業家やデザイナー、ラッパーなど毎月1回ゲスト5人が約10分、自身の活動のプレゼンを行い参加者同士で意見を交わす。ゲストが累計100人になったら解散するシステムで現在は渋谷区や千代田区、横浜市、相模原市で開かれている。

 田中さんは会社で新規事業創出を担当するにあたり異業種や市民団体との交流に取り組んできた。居住する平塚市の市民団体との関係を深める中で様々な事業があることを知った。昨年3月には同カイギの前身となるワークショップを実施。大学教授や市民団体会長など12人が登壇した。

 この取り組みにNPO法人未来経験プロジェクトの堤園子さん(43)ら3人が協力し、今年9月に事務局を立ち上げた。4人は人脈を駆使してゲストを発掘。平塚にゆかりがありユニークな活動に取り組んでいることを基準に、ベンチャー企業社員やまちづくりに携わる団体の長など、老若男女問わず、現在60人ほどを候補に挙げている。

 初回のゲストに迎えるのは、木曜ランナーズの内野慎吾さん(89)や、マザーズティーチャーの宇佐美陽子さん(38)ら5人。内野さんは小学生や視覚障害者向けに走り方を指導する同会を結成、約30年にわたって指導にあたる。宇佐美さんは、コーチング技術を生かし、子育てママが孤立せず悩まない手法などを紹介する。

 田中さんは「このカイギから緩やかなつながりと新たなイノベーションや面白いことが生まれてほしい」と話している。

 時間は午後6時から8時まで。定員は80人で参加費は999円(小中高生無料)。チケットサイトPeatixかメールで申し込む(当日受付有)。【メール】hiratsuka100nin@yahoo.co.jp

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