残留争いの渦中にある湘南ベルマーレは10日、第32節で7連勝中のガンバ大阪と対戦し、0対1で敗戦した。順位に変動はなく14位のままで、サガン鳥栖、J1参入プレーオフ圏内の16位名古屋グランパスと勝ち点は37で並んでいる。
前半は湘南が持ち前の運動量で主導権を握り、左右のクロスで好機をつくった。ボールを持てば一直線にゴールを目指す湘南らしい波状攻撃で、何度も大阪ゴールに襲い掛かったが、先制点を奪えず前半を折り返す。
後半に入ると大阪が細かいパスワークで徐々に攻勢を強め、迎えた同15分。流れるようなパスを繋いだ大阪に先制点を許してしまう。
追いつきたい湘南は、前線に山口、野田をピッチに送り込んで反撃に出たがこの日はゴールが遠かった。小川のシュートはGKに防がれ、終了間際に右足を振り抜いた山口のミドルは惜しくもポストを叩いた。大阪の13本に対し、湘南のシュートは18本。最後まで攻めたが、大阪に逃げ切れた。
試合後、指揮官は戦う姿勢を最後まで見せた選手を称え、2週間後のホーム最終戦に向け「勝ち点3を取って喜べるようにしたい」と前を向いた。
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>