港小学校(今野博校長)の5年生114人が7月5日、平塚沖で乗船体験を行った。
平塚市漁業協同組合(田中邦男会長)の主催で、水産資源の保護や地元漁業の理解を深めようと、1992年からヒラメの稚魚の放流を行っている同校。昨年は新型コロナの影響で児童による稚魚の放流は見送り。今年は実施する予定だったが、荒天のため延期した。日を改めて、児童は乗船体験だけを実施する運びとなった。
当日、児童たちは漁師の一日の仕事や漁の方法、相模湾で獲れる魚などについて講義を受けた。その後、3隻の遊漁船に分かれ、平塚沖の波浪観測塔や、茅ヶ崎の烏帽子岩などを見学した。
川内平雅(たいが)君は「漁師さんが早起きで驚いた。船は楽しいからまた乗りたい」と話した。
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