ベルマガ通信 歴史刻む5年目のJ1へ J1第38節 VS ガンバ大阪(今季最終戦)
勝てば自力残留を決められる湘南は4日、敵地ガンバ大阪戦に臨んだ。
試合は前半から主導権を握りシュート13本の攻勢を仕掛けるも、スコアレスドローの引き分け。残留を争う徳島が最終戦に敗戦したため、来季はクラブ記録を更新する5年目のJ1に挑む。「得点を奪い勝ち切るチームに(山口監督)」と、目標と課題も明確だ。
連携なくして得点は生まれない。その連携も、選手が多く入れ替われば生まれない。湘南が更なる高みを目指すには、軸となる選手を多く残し、若手を育てる以外にないだろう。
フジタ時代から積み上げたベルマーレの歴史の中で、コロナ禍の2021年シーズンは湘南スタイル成熟の分岐点になったと、後に語られていることを願いつつ、そのチームには日本での活躍を夢みた23歳の故オリベイラ選手がいたことも、語り継がれてほしいと思う。(ベルマガ本誌ライターすぎさきともかず)
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