平塚・大磯・二宮・中井 社会
公開日:2022.03.17
市民病院に手術支援ロボ
秋ごろ稼働へ
医療サービス向上のため、市は平塚市民病院(南原)に最新の高度医療機械である手術支援ロボットの導入、磁気共鳴診断撮影装置(MRI)の増設を進めている。2022年度当初予算で整備事業費として約13億917万円を計上した。
患者を3D画像で映し出し、医師が遠隔操作で外科手術などを行う手術支援ロボット。複雑なオペが可能になり、切開部分が小さいことから術後の患者への負担減少も期待される。同病院では前立腺がんや膀胱がん、腎臓がんといった泌尿器疾患での活用を見込む。
同病院によると、県西エリアで手術支援ロボットを導入しているのは東海大学医学部付属伊勢原病院のみ。今年秋の稼働を目指している。
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