平塚江南高校の生徒会が7月20日、落合克宏市長と「平塚の魅力」について語り合った。
落合市長が各所に出向いて市民と対話する「ほっとミーティング」の一環で、母校である同校を訪問。参加した5人の生徒は、それぞれの視点で平塚を好きになるための意見やアイデアを伝えた。
湘南ベルマーレのファンという等松蒼介さん(2年)は、ホームゲームの開催日に平塚市をPRする冊子などをスタジアムで配るアイデアを発表。「地元の人だけでなく、アウェーのサポーターにも平塚を知ってもらう機会になる。スポーツの試合が持っている力を、平塚のアピールに生かせたら」と話した。
生徒会長の高橋慶伍さんは「ららぽーとなどで遊ぶことは多いが、駅前にはなかなか行く機会がない。チェーン店だけでなく、個人のお店が駅の周りに増えたらいいなと思う」と希望。「平塚は自転車がすごく多いので、まちのどこでも行きやすい。もっとレンタル自転車の台数を増やしたらにぎわうのでは」と提案した。
若い世代に対するPRの手法として、インスタグラムなどのSNSを活用した情報発信や、動画配信を行うユーチューバーとのコラボレーションといった高校生らしいアイデアも。落合市長は「若い人たちにも平塚を選んでもらえるようなまちづくりに向け、皆さんの意見をどうすれば形にできるかを考えていきたい」と感謝した。
村山理公さん(1年)は「市長が僕たちの意見を聞き、市政に生かしてくれると思うとうれしい。平塚の良さを再認識できて良かった」と振り返った。
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