「新たなランドマーク『平塚をシン・スタジアムがある街に』」と題した講演会が、5月17日に平塚プレジールで開かれた。湘南ベルマーレの眞壁潔会長や、新スタジアム建設を進めている川崎フロンターレから事業本部地域連携リーダーの岩永修幸さんらを招き、平塚経進会が主催した。
岩永氏は「スタジアムは、地域・市民に必要とされるからこそ建設されるべき。道路や公園、学校などがあるのと同じだと川崎市が考えてくれているので、資金を出してくれる」と述べ、「チケットを持っていない人も入場できるイベントを開催することで、サッカーに触れてもらう機会を作っている」と、クラブと地域との関わり方について説明した。
平塚市などに対してスタジアム建設に向けた働きかけを続けている眞壁潔会長は、「観客にとって魅力あるスタジアムを建設しないと、入場料が見込めずクラブ運営が厳しくなる」としつつも、「災害時に市民のための防災・医療拠点になる」と必要性を訴えた。
共催した平塚商工会議所の常盤卓嗣会頭は、「我々はサッカーのためにスタジアム建設推進運動をしているわけではない。市民のためになると思うからこそ動いている」と話した。
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