唐ケ原在住の磯部康典さん(55)が10月4日、日本サーフィン連盟主催のサーフィンコンテストのグランドマスタークラス(52歳〜58歳のクラス)年間グランドチャンピオンに輝いた。
1年を通して26の大会が開催されるコンテストで磯部さんは13大会に出場。4日の全日本サーフィン選手権大会では波の下から上がり、ターンして下るリッピングやロールインといった技で高得点をマークし、優勝を果たした。今大会を含む合計47330ポイントで磯部さんの通算5度目となる年間1位が決定。所属する同連盟湘南西支部も同大会で団体3位となった。
磯部さんは「楽しくやることを意識して、良い流れを掴むことができた」と大会を振り返る。
怪我に負けず活動
17歳からサーフィンを始めた磯部さんは国内外の大会で好成績を残したが、怪我が原因でプロを断念。アマチュアのトップサーファーとして2010年、12年に日本代表に名を連ね世界選手権にも出場。長年、花水台河口で練習に励んできた。
今年から夫婦で始めたクリーニング屋との両立で練習できる回数も減ってしまったが、自身がパラサーフィンイベントを企画するなど、サーフィンの普及にも貢献する。
14日には落合克宏市長を訪問し大会結果を報告。「オリンピック種目にもなったサーフィンが色々な面で注目されるとうれしい」と話した。
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