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平塚・大磯・二宮・中井 スポーツ

公開日:2023.11.23

湘南龍拳
ボクシング全国大会でV
インターハイでも入賞

  • 左から片柳さん、松村喜心さん、吉井さん、日下部さん、松村一喜さん

 湘南龍拳ボクシングフィットネスジム(川端龍也会長)に所属する松村喜心さん(15)と日下部レイさん(9)が9月のジュニア・チャンピオンズリーグ(JCL)全国大会で優勝、吉井康介さん(15)が8月の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)で3位に入賞する活躍を見せた。

 46階級ごとに東・中・西日本、西部各地区大会の優勝者でチャンピオンを決めるJCL。インファイトが持ち味の松村さんは男子47・5kg級に出場。東日本大会から数えて5戦5勝中4KOの快進撃を見せ、栄光を掴んだ。松村さんは「練習してきたことが実を結んだのだと思う。高校ではインターハイで上を目指したい」と語った。

 日下部さんは男子22・5kg級に出場。東日本の決勝では一卵性双生児の弟との兄弟対決を制し、全国へ。決勝ではKOで相手を下し、勝利を収めた。日下部さんは「来年はクラスが上がるが、それでも狙うはチャンピオン」と意気込んだ。

 インターハイでピン(46kg)級に出場した吉井さん。初戦から順調に勝ち進み、準決勝では自身を体格で上回る相手と対戦。手数とパワーに圧倒され、3位入賞に留まった。「悔しいが課題も見えた。来年こそはインターハイで優勝を」と雪辱を誓った。

個人戦もチームワーク

 松村さんの兄・一喜さん、片柳歩美さんは歴代のJCL覇者として名を連ね、11月16日には3周年を迎えた同ジム。川端会長は「ボクシングは個人戦ではなくチームワークと考えている。有望な若手が続々と育ち、お互いが認め高めあってくれれば」と話した。

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