平塚中等教育学校の2年生4クラスが11月24日(日)午前11時〜午後3時、平塚駅北口前の大門通りで開催される「大門市」に初出店する。
同イベントは、大門通りの活性化を目的に商店主らが企画。約50ブースが集まり飲食物や雑貨などを販売する市(いち)や音楽ステージなどが行われる。
同校は、ビジネス研究や課題解決などを学ぶ場になるとして今回の出店を授業の中に取り入れた。各クラス3人のクラス長を決め、全員で出し物を考えた。
1組は輪投げとスパーボールすくい、2組はカフェ、3組はたい焼き販売、4組はストラックアウトと宝探しを出店予定。2組のクラス長・横山翔さんは、「学校外の学習は良い経験。準備を進める中でも失敗があったが学びになった」と前向きに取り組んでいる。
大門通りは平塚八幡宮の「表参道」として知られる。江戸時代以前から地域文化の拠点として栄え、平塚の商業発祥の地ともいわれている。
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