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平塚・大磯・二宮・中井 文化

公開日:2025.06.27

飲食店組合 湘南ひらつか七夕まつりをつなぐ
七夕飾りコンに副賞新設
参加意欲促す

  • 飲食店組合賞の賞品チケット

 平塚市料理飲食業組合連合会は今年、湘南ひらつか七夕まつりの七夕飾りコンクール「市民飾りの部」に「飲食店組合賞」を新設する。

 同賞は協賛する市内40店以上で使える食事券を褒賞とするもので、1等1本(5万円分)、2等2本(3万円分)、3等5本(1万円分)が用意される。

 例年、同まつり実行委員会からは1等1本(1万5千円)、2等2本(1万円)、3等5本(5千円)が贈られている。

 かつて七夕まつりの飾りは、主に商店街が制作と掲出を担ってきた。時代の移り変わりとともに商店街の負担が大きくなり、飾りの数が減少。まつりの賑わいを維持し、市民の参加意識を高めるため、2001年に市民飾りの掲出が行われるようになった。

 同会の水嶋一耀前会長は「仲間との飲食代の足しにしてもらい、来年も頑張ろうといった空気になれば」と期待した。

審査方法を提案

 同賞新設に伴い、水嶋さんも審査員として参加するという。水嶋さんは今後のコンクールについて、「芸術性や創造性がより高く評価される機会を生むためにも、いずれ美術の専門家を審査員として招けたら」と展望を語る。

 また、「東海大学で美術を学ぶ学生がデザインを発表する場になるような取り組みも提案していきたい」と話した。

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