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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2025.07.11

学生開発ロケットに迫る
7月19日から平塚市博物館

  • 神奈川大学の「鈴木丸」(撮影:道浦直人)(左)、東海大学の「Hー60」(撮影:Yuzuki Aoi)

 神奈川大学と東海大学の学生が開発したハイブリットロケットについて紹介する夏期特別展「湘南ロケッティア」が、7月19日(土)から平塚市博物館特別展示室(浅間町)で始まる。同館主催。

 ロケット開発が盛んな両大学は、ハイブリットロケット研究を進め、技術的課題も克服し、日本の到達高度記録を更新するなど、偉業を達成している。

 企画展では、その歴史と成果を詳しく紹介。会場には、過去に飛行したロケットの実機(神奈川大学「鈴木丸」、東海大学「H―60」など)やロケットエンジン、グレイン(燃料)、ノーズコーン、分離機構、酸化剤タンク、ノズル、パラシュートなど約100点を展示する。

 ハイブリットロケットの特徴である、固体燃料と液体または気体酸化剤を組み合わせ、火薬を一切使わない高い安全性についても紹介されている。

 同館の担当学芸員は「学生たちが成し遂げた偉業と、宇宙開発を担う熱意、そしてロケットの魅力を感じてほしい」と呼びかけている。

 会期は9月7日(日)まで。入館無料。入館は午前9時から午後4時30分。月曜休館。問い合わせは同館【電話】0463・33・5111。

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