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平塚・大磯・二宮・中井 教育

公開日:2025.07.11

平塚江南高校
認知症サポーターを養成
初めての講座に15人

  • グループワークの様子。積極的な議論が行われた

 平塚江南高校(諏訪町)で7月2日、認知症サポーター養成講座が初めて行われ、生徒会や書道部、茶道部の生徒ら合わせて15人が参加し、サポーターバッジを受け取った。

 同講座は認知症を正しく理解し、適切なサポートや心構え、共生社会の考え方を身につけることを目的に行われた。講師を務めたのは平塚市高齢者よろず相談センターふじみの武内ゆみ代センター長ら。講座では、地域包括支援センターや認知症について、グループワークなどを交えながら、認知症に関する正しい知識を学んだ。

 グループワークでは動画を視聴し、認知症の人に対しどのような対応をすればよいのか、当事者の立場になって考え発表。参加した鈴木彩那さん(3年)は、「認知症は難しい病気だと思った。アルバイトをしているので、認知症のお客さんが来た場合、言動に気を付けようと思った」と感想を話した。

 養成講座を受けた生徒らには、「認知症の人を支援します」という意思を示す「目印」である、オレンジリングピンバッジが手渡された。久保田寛大さん(1年)は、「バッジをつけることで、周りからもサポーターとして見られる。自分を律する意味でもつけたい」と気を引き締めた。

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