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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2025.08.22

測量技術 競い高める
平塚農商高で大会

  • 測量する農商生ら

 平塚農商高校で7月28日、「平板測量競技会」が開催され、県内の4校が出場した。同大会は、日頃の測量の学習成果を競うことを目的に、毎年、各校が持ち回りで会場となっている。

 競技審査員として、神奈川県土地家屋調査士会の土地家屋調査士が協力。各校の代表選手3人が出場し、1次作業ではグラウンドに設置された境界杭を用いて、道線法による境界線測量を行った。

 2次作業では屋内に移動し、屋外で作業した記録に基づき、三斜法、三辺法(ヘロンの公式)による面積算出、図面仕上げを行い、測量精度を競った。屋内外の作業をそれぞれの制限時間内で行うことも重要で、チームワークが試された。

 最優秀賞は吉田島、優秀賞は相原、中央農業、平塚農商だった。平塚農商高校都市農業科3年の蓑和大翔さんは「測量を始めてから約2カ月で出場した。難しかったが、練習で技術を磨いて本番に臨むことができた」と感想を話した。

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