戻る

平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2025.09.05

高根台病院が移転
団地再生事業エリアに

  • 移転した高根台病院

 医療法人研水会(田邉享史理事長/61)が運営する高根台病院が7月1日、平塚市高根から高村に移転した。

 移転先の平塚高村団地は、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)が団地再生事業を進めている。田邉理事長は「1981年に高根に開設した高根台病院の建物の老朽化に伴い移転先を考えていたところ、団地再生事業のことを知り、手を挙げさせてもらった」と移転経緯を話す。

 新院は鉄筋コンクリート造の地上4階建てで、236床ある。「市民の方にとっては、高齢の方が来院するイメージがあると思いますが、高校生から受診していただけます。内科、インフルエンザワクチン、発熱外来、健康診断などを受け入れているので、困ったら来てください」と田邉理事長は呼び掛ける。

 同院内には8月1日、介護施設あさひの郷も移転オープン。100人が入所できる。来年2月には、社会福祉法人研水会の高根台ホームサテライトがオープン予定。平塚市と連携し、「地域医療福祉拠点」としての役割を担っていく。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

平塚・大磯・二宮・中井 ローカルニュースの新着記事

平塚・大磯・二宮・中井 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS