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平塚・大磯・二宮・中井 文化

公開日:2025.09.19

花水地区
多世代交流の場誕生
第3金曜に「にこにこ食堂」

  • 8月に初めて開催されたときの様子。多世代交流を図る場面も見られた(提供写真)

 「誰でも来られる地域の居場所」をコンセプトに8月から始まった「花水にこにこ食堂」。主催の花水地域食堂(小笠原千恵美代表)では、「シニアも子どももいっしょに食べましょう」と呼びかける。

 同食堂は花水地区の有志らが集まり、「多世代交流の場を花水地区に作りたい」との思いから、2年程前に活動を開始。昨年は子どもたちに遊び場と軽食を提供する「おやつ広場」を実施した。回を重ねるごとに参加者が増え、「子どもたちに安心安全の居場所を提供してくれて助かる」との声が寄せられたという。

 8月22日に開催した同食堂には、子ども9人、大人18人の合わせて27人が参加。赤ちゃん連れの親子と高齢者がテーブルを囲んだり、独居高齢者が誘い合って食べに来る姿などがあった。小笠原代表は「月に一度でも保護者に楽をさせてあげたい。温かいご飯を子どもたちに食べさせてあげられたら」と力を込める。

 同食堂は毎月第3金曜日に花水公民館で開催。次回は9月19日。午後4時30分受付開始、6時30分終了。定員は50人。事前受付20人(開催日の1週間前から申込開始)。当日受付30人(当日4時30分から定員になるまで)。参加費は幼児〜中学生100円、大人200円。

 申し込み・問い合わせは花水福祉村【電話】0463・21・3401、【メール】hana-fkm@mb.scn-net.ne.jp。

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