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平塚・大磯・二宮・中井 文化

公開日:2025.10.17

町民演じる二宮の歴史
本番に向けて稽古進む

  • 稽古に励む参加者ら

 二宮町民が自らの町の歴史を学び、演じる劇「二宮ミライ史物語」の稽古が、11月3日(月)の本番に向けて佳境を迎えている。

 演劇は二宮町の町制施行90周年記念事業として開催される「ラディアンまるごとこどもまんなか」のイベントの一環として行われ、出演するのは町の子ども10人、大人7人。縄文時代から現代に至るまで町の移り変わりを、町民ならではの視点で描く。

 脚本は学芸員の協力のもと、出演者たちが自ら町の成り立ちを調べ、演じたいシーンを持ち寄って構成された。

 予算が限られるため照明を最低限にしたり、演技経験がない人のために台本を持って演技するシーンを取り入れたりと、工夫を凝らした演出が繰り広げられる。

 10月1日に行われた稽古では、子どもたちが踊りの練習に励んでおり、出演者の池田葉都季さん(13)は「稽古を重ねるたびに自分の町のことを知ることができて楽しい」と話した。

 演劇は同日午後2時から。入場無料。

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