湘南ゴールドを神奈川ブランドに
神奈川県では、県農業技術センターが12年の歳月をかけ開発した柑橘の『湘南ゴールド』を、神奈川を代表するブランド果実として、そのピーアールを本格化させている。
この『湘南ゴールド』は、黄金柑と温州みかんを交配させたもので、みかんのようにむきやすい果皮と、糖度12度のさわやかな甘さと香りが特徴。開発して間もないことから主要産地のJAかながわ西湘管内でも生産農家は約50軒と少なく、09年度の集荷量は17トン。販売時期も四月の約1ヵ月間と短く、まだまだ広く知られていない柑橘だが、県では今後、県内ターミナル駅やデパートへ販路拡大を計画中。詳しくは検索ホームページ「かなさんの畑」をご覧ください。
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