芸術文化創造センター
「70億円で整備は困難」
4月23日号
小田原市は10日、市が所有する「小田原ヒルトンリゾート&スパ」の施設を小田原ヒルトン株式会社に売却することで同社と合意したと発表した。
売却価格は、不動産鑑定額から9億円前後とみられ、12月末の売却を予定している。市議会の12月定例会で関連議案を提出し、議決後に契約する。年内の所有権移転でヒルトンから平成24年度の固定資産税の収入が確保できるという。
市は東日本大震災の影響で経営悪化した小田原ヒルトン株式会社に対して今年4月〜6月の3カ月分の賃料約1億1200万円の請求を放棄。この救済措置がヒルトンの施設買収の後押しとなったようだ。
同施設は今後5年間で20億円以上の修繕が必要で、ヒルトンの事業撤退も懸念されていたことから、早期の売却を目指し交渉が進められていた。元の所有者の独立行政法人との契約により、同施設は10年間の転売が禁止されている。ヒルトンへの売却で2億円以上の違約金が発生するが、市は国に減額などを求めている。
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